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2024年09月04日箱根町・箱根湯本のイベント情報
2024年・秋 箱根の美術展3選
箱根は美術品の宝庫でもあります。芸術の秋、箱根の美術館で開催される多くの美術展の中から3つをご紹介させていただきます。
※説明文は各美術館の紹介分を転載させていただきました。詳しくは、各リンク先をご覧の上、お出かけください。
彫刻の森美術館 <開館55周年記念>
舟越桂 森へ行く日
2024年7月26日(金)~11月4日(月・休)
自然の中で人々と芸術家が交流する場として誕生した日本で初めての野外彫刻美術館である『彫刻の森美術館』。作品は芸術家の言葉であると考える当館が、周年を記念した展覧会にと2023年3月に舟越桂氏に依頼したことから本展の企画が始まり準備が進められてきましたが、2024年3月29日 舟越桂氏が逝去されました。本展は、最期までこの展覧会の実現を望み、励んでくださった作家本人の意思と、ご遺族の意向を尊重し開催されます。
出品点数 立体22点 平面35点 資料展示
彫刻の森美術館 開館55周年記念「舟越桂 森へ行く日」 (hakone-oam.or.jp)
成川美術館
齋 正機 展 里山、そして鉄道物語
2024年7月18日(木)~11月13日(水)
柔らかな情景と沁みわたるような詩情で、多くの人に癒しと生きる勇気をあたえている齋正機の展覧会です。今回で5回目となる本展では、当館の収蔵作品に東邦銀行の収蔵作品をあわせて、画家の代表作を数多く展示します。震災後、復興の祈りを込めて描かれた大作と、福島民報で連載中の『福島鉄道物語』に掲載の作品を中心に、人々の暮らしとともにある鉄道風景と日本の美しい里山を描いた作品を展示、芦ノ湖や箱根登山電車など箱根を描いた新作も発表します。
成川美術館|開催中の企画展|齋 正機 展 里山、そして鉄道物語 -Satoyama, and Railway Story- (narukawamuseum.co.jp)
ポーラ美術館
フィリップ・パレーノ:この場所、あの空
2024年6月8日(土)~12月1日(日)
現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノは、今日最も注目されるアーティストの一人です。
映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたりますが、その意識は常に、現実/フィクション/仮想の境界、あるいは実物と人工物との間に生じる乖離、その奇妙なずれへと向けられています。
また、芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、数多くのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生みだしてきました。
国内最大規模の個展となるポーラ美術館での展覧会では、作家の代表作である映像作品《マリリン》(2012年)
※をはじめ、初期作品から初公開のインスタレーションまで、作家の幅広い実践を多面的にご紹介いたします。
240419_parreno_release_7th (polamuseum.or.jp)